荒川区立第三中学校
荒川区立第三中学校
教育目標
「人間としてかがやく」
人間尊重の精神に基づき、校訓「人間としてかがやく」をめざし、知性と感性に富み、たくましく生きる生徒を育成する。
荒川区立第三中学校の学校生活の重点項目
「時間・あいさつ・身だしなみ」
時間
「時間は大切なたからもの」という小中の共同標語のもと普段から時間を守ることを意識させて生活指導を行っています。
あいさつ
「身を美しくする」と書いて「躾(しつけ)」という言葉があります。自らへの躾の第一歩は、まず挨拶(あいさつ)のできる人であることです。日頃の挨拶とともにはっきりとした大きな声の返事も重点に置いています。
身だしなみ
人を外見で判断してはいけませんが、服装・身だしなみはその人の心の表れでもあります。周囲や相手に対する配慮を考えた身なりでなければなりません。特に標準服を着ている時は「第三中学校の一員である」という意識が大切です。
礼儀、言葉づかい
「身を美しくする」と書いて「躾(しつけ)」という言葉がある。自らへの躾の第一歩は、まず、挨拶(あいさつ)のできる人であること。
- 校舎内外で正しく挨拶する。来賓や保護者など、来校者の方々にも挨拶する。
- 服装・頭髪に気を配って登校する。ネクタイ・リボンを忘れていないか点検してから家を出る。忘れた場合は、8:25に間に合うようであれば取りに帰る。正装の基本は襟元をきちんとすること。ネクタイ無し、リボン無しの生活は認められない。
- 身だしなみが整っていない場合(化粧・頭髪違反等)、その場で直せるものは直し、直せないものは家に戻って直してから登校する。
標準服と身だしなみの規定
指定品目
標準服(ブレザー・スラックス・スカート・ネクタイ・リボン)、体育着、上履き、学鞄。
男女共通規定
1. 冬服(10~5月目安) - 校章は左襟のホールにつける - 令和7年度より現在男子がつけているものに統一
夏服(6~9月目安)
- 白地のワイシャツを着用(開襟シャツ不可)
- ネクタイ・リボンの着用無し
- シャツ出しは厳禁
- ベストの着用可
通学靴(外履き)
- 運動靴(白・黒・紺・茶・グレーを基調とするもの)
- 黒の革靴
- 体育の運動に不向きなハイカットシューズなどの靴は不可
上履き
- 令和6年度新入生は、青ラインの入った上履き
靴下
- 白無地のスクールソックス(ワンポイント不可)
- くるぶしより上に十分な長さのあるものを着用する
- 黒タイツ可。レギンスなどは不可
セーター、ベスト
- ブレザーの裾から出ない長さのものを着用する
- 無地に限る(ボタン無し・ライン無し・模様無し)
- エンブレム(ワッペン・ワンポイントのついたもの)は不可
- セーターの着用は冬服着用時のみとする
防寒着
- スクールコート、Pコート、ダッフルコート、ダウンジャケット(黒、紺、グレーの無地)
- ファー付きのものは禁止
頭髪規定
男女共通: - 頭髪は清潔を保つ - 頭髪の染色、パーマ等、一切加工しない - 整髪料等を使わない
男子の場合: - 前髪は目にかからない。後ろの髪は肩にかからないように切る - ピン留め不可。ゴム等で髪を結わかない
女子の場合: - 髪ゴムの色は黒・紺・茶に限り、スプリングゴム等は不可 - 後ろ髪が肩にかかる場合は、肩にかかる髪をすべてまとめて、一つ(横結わきは不可)または二つに結わく - 前髪が目にかかる場合は、かからないように切るかピンで留める。前髪のみをゴムで結わくのは不可 - ピンは黒いアメピンに限る。パッチン留め、クリップピン等は不可 - 編みこみ・おだんご・カチューシャ・シュシュ・リボン等は不可 - 結わく位置は耳の高さか、それより下とする
学校生活の規則
給食
1. 給食の手順(教室に掲示)をよく理解して、みんなで楽しくマナーよくいただく。
配膳準備
- 給食当番班:白衣・帽子・マスクを着用し、手を洗って配膳準備をする
- 配膳班:手を洗い、配膳台・ワゴンを教室に入れる。配膳台を拭き、食缶や食器を準備する
- 当番以外の生徒:着席して待つ(トイレ休憩は可)
配膳
- 給食当番は「給食のお便り」の盛り付け目安を必ず確認して配膳する
- アレルギーの生徒がいれば、最初に配膳する
- 足りなくならないよう、ぴったりか少し余らせるよう配膳する
清掃
普通清掃:帰りの会後、当番制で行う。クラス内で分担された清掃場所を、責任をもって協力してきれいにする。
簡易清掃:帰りの会後、当番制で行う。その日、生徒が使用した清掃分担場所を消毒する。
下校
帰りの会には標準服で臨む。部活動のために「標準服に着替えない」ということは認めない。
放課後の活動は、必ず先生の責任の下で行う。
- 部活→顧問
- 教科→教科担当
- 学級の仕事→担任 等
用事のない人の居残りは認められない。放課後は速やかに下校する。
最終下校時刻
- 3月~10月:活動終了18:00 完全下校18:15
- 11月~2月:活動終了17:30 完全下校17:45
持ち物・バッグ
原則として、三中のスクールバッグ(メインバッグ)を使用する。バッグには、他者と区別をつけるために、小さなキーホルダー類(手のひらに収まる大きさのもの)かお守りを1つだけ付けることが認められる。(音の出るものや缶バッチは不可)サブバッグのみで通学することは例外を除いて禁止。
「学校生活に必要な物」以外を「不要物」と呼ぶ。それが「自分にとっては必要である」という自己中心的な解釈での持ち込みは、認められない。
装飾品(イヤリング、ネックレス、ブレスレット等)、サングラス等の持ち込みも禁止。
図書館の利用
開館時間:月~金 10:00~17:00(変更になる場合があります) - 本の貸し出し、返却ができます(一人5冊2週間) - 貸し出しは原則として昼休みと放課後 - 禁帯出本、まんがは館内で閲覧してください - こえのものさしを守り、静かに利用する
水筒の使用について
水筒の持参は認められます。ただし、以下のルールを守ること: - 中身は水またはお茶のみ - 水筒のケースや本体には必ず記名 - 自分の座席でサブバッグやメインバッグに入れて保管 - 感染症予防のため他人と共有しない - 毎日持ち帰って洗浄・乾燥し、衛生管理を徹底 - 飲水は休み時間のみとし、場所は教室内に限る - 部活動や委員会等の活動中は顧問の先生の指示に従う
保健室の利用
保健室の機能: 1. けがの手当をしたり、病気の人が休養したりするところ 2. からだの成長や健康状態を知るところ 3. からだや心の悩みを相談するところ
利用方法: - けがをしたとき:「いつ・どこで・何をしていて」けがをしたのかを言う - 病気で具合が悪いとき:「いつごろから・どんな状態」なのかを言う - 授業中の利用:先生の許可を得ること - 休み時間の利用:次の授業の先生の許可を得て「保健室利用カード」を持参する
教育相談室
- スクールカウンセラーが決まった曜日に来校
- 保健室隣の「教育相談室」で相談可能
- リラックスした気持ちで相談できる環境を提供
電子機器の使用
各教室には電子黒板とパソコンが設置されている。先生の許可なく、勝手に触らない。
その他の注意事項
破損について
公共物の破損があった場合: - すぐに先生に申し出る - 破損届に必要事項を記入する - 状況によっては弁償が必要になる場合がある
残留について
通学時間が往復1時間以上かかる生徒の場合: - 残留願を提出することで、職員会議のときなどに学校に居残ることができる - てらこやのとき→「該当教室」にて、読書、自習を行って待つ - てらこや以外のとき→先生の指示に従う
注意点: 1. 保護者の残留願が提出されていない生徒の残留は認めない 2. 残留する場所でふざける、うるさいなどの生活指導上の問題がある場合は、残留をとりやめる 3. 「残留願」は年度当初に提出し、有効期限は年度末まで
教室・廊下の使用
- 休み時間や給食準備など、他の普通教室には入らない - 特別教室(音楽室、美術室、理科実験室、特別活動教室、家庭科室、多目的室、技術室など)には授業時のみ入室可。その他の場合は先生の指示に従う - 原則、他学年の普通教室の前の廊下を通らない
メディアコーナーの利用
- 行事の会場や集会を行う場所として使用 - 各教科に関する資料や展示物が設置される - 走ったり物を投げて遊んだりしない
まとめ
上記の規則は、生徒の安全で充実した学校生活を保障し、教育目標である「人間としてかがやく」ことを実現するために定められています。すべての生徒がこれらのルールを理解し、遵守することで、より良い学校生活を送ることができます。