練馬区立旭丘中学校
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令和6年度 生活指導の手引き
令和6年4月1日~令和7年3月31日 練馬区立旭丘中学校生活指導部
目次
1 生活指導年間計画
- 3 教育目標 年間の目標 指導の重点
2 生活指導部の組織と各係(担当)
- 2 組織 各係(担当の業務) (1) 生活指導 (2) 教育相談 (3) 生徒会 (4) 環境美化 (5) 安全教育 (6) 部活動 (7) 保健 (8) 給食指導上の留意点
3
- 方針
- 生活指導の場と機会
- 日常の生活指導
- (1) 規律に関する指導 (2) 安全・美化に関する指導 (3) 地域・家庭との連携 (4) 問題行動のある生徒に対する指導
4 問題行動発生時の対応と指導
(1) 基本方針 (2) 校内の事件問題行動に対する対応策 1. 連絡対策 2. 指導体制 (3) 生活指導における確認事項
5 別室登校について
6 教育相談について
7 相談室の利用の仕方
8 不審者対応について
防犯機器等の設置場所
9 地震発生時の対応
4 生活の決まり
- 服装・頭髪
- 所持品
- 登下校
学習
5 休憩時
6 校内生活での心得
生活の決まりに関する確認事項(共通理解)
5 その他
◆週番活動について
令和6年度 生活指導年間指導計画
令和4年度安全指導年間指導計画 学用品購入店
01 生活指導年間計画
1 教育目標
人間尊重の精神をふまえ、心身ともに健康で、国際社会において信頼と尊敬を得られる個性豊かな人間の育成をめざす。
(1) 心身ともに健康で、思いやりのある生徒
(2) 自主的に学び、考え、実行する生徒
(3) 地域社会の一員として自覚と誇りをもつ生徒
2 年間の目標
人権尊重教育の視点を明確にし、豊かな心をもち、たくましく生きる生徒を育成するために、伸長と社会の一員としての自覚を高め、社会規範を守る態度を育て、自己実現を図る能力と態度を培う指導を行う。
(1) 日常生活におけるマナーの指導の徹底を通して、基本的な生活習慣を身に付けさせ、規範意識や実践力を育成する。
(2) 自他の個性を尊重しながら相手の立場に立って物事を考え、行動し、好ましい人間関係づくりができる態度を育成する。
(3) いじめの撲滅や不登校等の克服を目指し、教育相談体制を充実させる。学校全体として生徒一人一人を大切にし、教師と生徒、生徒同士の人間的交流を十分に図ることで豊かな心を育む教育活動を行い、心の教育の充実実践に努め、生徒の健全育成に努める。
(4) 不登校生徒との関わりをもち、スクールカウンセラー、心のふれあい相談員とも協力し、不登校への対応に努める。
3 指導の重点
(1) 思考力を養い、正しい判断のもとに実行する習慣と規律ある生活習慣を身に付けさせる。
日常の教育活動の中で、けじめある態度で行動させ、善悪の判断のできる思考力を養う。
言語環境を整備し、自分の意志を正確に正しい言葉で表現できる習慣を身に付けさせる。
日常生活の中で、明るく正しい挨拶ができる習慣を身に付けさせる。
教育活動において、時間の観念をもたせ、時間を守る習慣を身に付させる。
(2) お互いを尊重しあい、励ましあうことのできる人間関係づくりを心掛ける。
教師と生徒、生徒同士の人間関係の触れ合いの機会を大切にし、お互いに理解し合い、一人一人の良さを見つけだし、より伸ばす指導を心掛ける。
学級活動や生徒会活動、その他の活動を通して一人一人の生徒に役割をもたせると共に、お互いに協力し合い、各自が責任を果たす態度を養うようにする。
いじめについての認識をもたせると共に、いじめをしない、させない、許さない、見過ごさない人間関係づくりに努める。
(3) 集団としての質の向上に努める。
集団としての行動様式を考えさせ、基本的集団行動を身に付けさせる。
清掃活動や奉仕的活動を通して、勤労の大切さを学び、全体のために奉仕する意識を養う。
(4) 家庭及び地域社会との連携・協力を図る。
地域の活動に積極的に参加させ、地域の一員としての自覚を深めさせる。
学校としての一貫した生徒指導を理解してもらうと共に、幅広い情報を得ることにより、健全な生徒の育成を目指す。
保護者との連絡を密にし、理解と協力が得られるよう努めると共に、共通した指導体制がとれるようにする。
1(5) 重点指導項目と具体策
重点指導項目
- 自らすすんで挨拶ができる生徒
具体策: ・学級指導を通して挨拶の意義、重要性を指導する。
・授業の始め、終わりの挨拶をしっかりさせる。
・生徒会活動を中心とした取り組みのひとつとする。
・職員室の出入り、先生との対応など礼儀正しくさせる。
- 整然と主体的に整列できる生徒
具体策: ・集合の隊形など基本的なことについて指導する。
・指揮をとる生徒の指導養成をする。
・集合整列の基準をつくる生徒の指導をする。
・みだりに隊列を離れたり、私語のないよう指導する。
- 時間を守る生徒
具体策: ・学年・学級指導を通して8時20分着席を徹底させる。
・保護者会・懇談会などで保護者の協力を要請する。
・生活委員会の活動として朝の週番活動を行い、声掛けをすることで生徒の意識付けを図る。
- 主体的に授業の準備ができる生徒
具体策: ・学年・学級指導を通して活発な取り組みを図る。
・学年・学校体制で指導を徹底する。
・学年を問わず、教員が見掛けたときは、その場で指導する。
・何か気付いたときは、学年に連絡する。
- 清掃がいきとどいた学校
具体策: ・学級および担当指導を通して活発な取り組みを図る。
・美化担当を中心に年間を通した美化活動計画を立てる。
・きれいな教室環境で授業を受ける意識を高める。
- いじめをしない生徒
具体策: ・学年・学級活動において、望ましい人間関係づくりや思いやりの心をもった生徒の育成に努める。
・生徒相互の人間関係の様子を把握すると共に、生徒の内面的な変化に留意する。
2 生活指導部の組織と各係(担当)
1 組織
担当 | 担当者 |
---|---|
生活指導・生活委員会 | 田口・岩崎 |
教育相談 | 我妻 |
生徒会 | 戸部・田口 |
企画委員会 | 戸部・田口 |
選挙管理委員会 | 戸部・田口 |
地域防災訓練 | 職員会議 |
環境美化 | 岩崎・飯塚(美化委員会と連携) |
生活指導部会 | - |
安全教育・避難訓練 | 我妻 |
部活動 | 我妻 |
登校支援委員会 | - |
いじめ対策委員会 | 戸部 |
遺失物・貸傘・スリッパ・生徒手帳 | 田口・戸部 |
保健関係・保健委員会 | 飯塚・我妻 |
食育給食 | 戸部・飯塚 |
特別支援校内委員会 | 我妻 |
情報モラル・セーフティスケアードストレイト | 田口 |
アレルギー対応委員会 | 我妻 |
2 各係(担当)の業務
(1) 生活指導
- 基本的生活習慣の指導と推進
- 生徒指導、生徒手帳用の写真撮影依頼・保管・管理
- 校内申し合わせ事項の徹底、規則の検討
- 生徒電話連絡先の作成
- 生活指導の情報収集とまとめ及び報告
- 生徒手帳の内容の検討と業者(宏進社)への発注及び生徒への配布
- 担任や学年の生活指導への援助及び学年間で起きた問題への対応
- 各種プリントの作成・配布(長期休業の心構え、しおり、衣替え等)
- 問題発生の予防と非行防止の指導及び発生時の対応と処理、事前・事後指導
- 長期休業中の生徒登校簿の作成
- セーフティ教室・情報モラル講習会スケアードストレイトの企画と運営
- 貸し出し用スリッパの管理
- 生活委員会指導(週番活動週番引継)、生徒集団の指導
- 小中一貫教育(校区別協議会)との連携
- 生徒理解カードの内容の検討と配布及び保管・管理
- 携帯電話の持ち込み
(2) 教育相談(コーディネーター)
- 特別支援委員会の出席とスクールカウンセラー・心のふれあい相談員、SSWr、MSURとの連絡、打ち合わせ及び連携
- 生徒の実態把握のための諸計画の立案、推進(配慮を要する生徒一覧、個別指導計画、個別支援シート等)
- 学級担任を中心とする全教師の相談活動についての援助活動
- 校内における研修会や事例研究会などの計画と推進
- 支援を要する生徒への相談、関係諸機関への紹介や連絡
(3) 生徒会
- 生徒会活動年間計画の立案と推進
- 生徒会及び各委員会の組織づくり
- 専門委員会・中央委員会の主催
- 生徒会役員選挙の計画・実施
- 生徒会役員の指導、朝礼の指導(全校生徒会朝礼の司会の指導)
- 学校行事への取組指導、いじめ防止に関する活動計画・実施
(4) 環境美化
- 環境美化の計画立案と推進
- クリーン運動の計画・実施(令和3年度から区からの通知がなく未実施)
- 清掃箇所の分担と用具の点検・補充
- 美化委員会指導(クリーン運動、美化点検活動等)
(5) 安全指導
- 校内外生活における安全に関する指導の企画・実施と推進
- 年度の安全指導の重点の設定
- 安全指導及び避難訓練の日時・内容などの計画・実施
- 校内安全指導の点検調整・専門機関との連携
- 校内諸施設・設備の安全点検と学校経営支援部との連携による破損個所の修理の依頼
- 地域防災訓練への協力と連携
- 引き取り訓練の企画・実施、小学校との連携
(6) 部活動
- 部活動の企画・立案・推進
- 部活動発足にあたっての調整
- 部活動の活動日活動場所の調整
- 部活動保護者会の主催
- 休日、祭日の活動場所の調整
- 長期休業中の活動場所の調整
- プリント作成
- 部活動ガイドラインの作成
(7) 保健
- 学校保健計画、立案と推進
- 学校医学校薬剤師・各医療機関との連携
- 救急処置及び救急体制の整備
- 学校環境衛生、感染症予防の推進
- 保健給食行事の企画と運営(検診、学校保健委員会等)
- 保健指導・保健学習の協力・支援
(8) 給食
- 給食実施計画(食数確認食物アレルギーの調査親校の栄養士や調理師との連絡調整)
- 生徒への給食指導(給食委員会の指導・アレルギー対応に関する保護者への通知・食育)
- 給食環境の整備(白衣、テーブルカバー等の発注、クリーニング配膳室の環境整備)
- 牛乳パックリサイクル通知・指導
3 指導上の留意点
1 方針
(1) 生徒と積極的に接することによって教職員間の共通理解を深め、指導体制をつくる。
(2) 全校の指導体制では、学年を越えた協力で、学校行事、教科指導、週番活動など、その他の日常活動を通して自覚と責任をもって全ての生徒を全教員が指導し育成する。
(3) 各学年においても生活指導の充実を図り、指導に当たる教職員の自主性・主体性を尊重し、全教職員で協力する体制をつくる。
(4) 放課後の生徒の活動の優先順位を明確にする。 1. 学校行事 2. 生徒会活動 3. 学年行事 4. 学級指導 5. 教科指導 6. 部活動
2 生活指導の場と機会
(1) 生活指導はすべての学校教育活動の中で行う。
(2) 道徳特別活動においては、それぞれの活動を通し、人間的な触れ合いの中で徳性を涵養、生きることの大切さや社会性を考えさせる。
(3) 学級指導においては、個人の悩みや集団適応、人間関係、学習意欲や学習上の不適応、心身の健康や性的発達への適応自己の将来に関することなど取り上げる中で、これらの問題を生徒がすすんで解決しようとする意欲がもてる雰囲気と人間関係を学級内につくる。
(4) 休憩時や給食時、放課後、登下校中、部活動など、常に生徒に声をかけ話を聞く機会をつくり、生徒一人一人の小さな変化に気を配る。
3 日常の生活指導
(1) 規律に関する指導
全校朝会・学年集会・学級指導の中で日常生活における基本的な行動様式の確立を図る。
指導の基本姿勢として、どの教職員も学年を越えて、見過ごさない見逃さない指導を貫く。(気付いたらその場で指導)
職員会議、生活指導部会での話し合いを下に校内規則の指導にあたり、教職員による指導に温度差が生じないようにする。
生活委員会の活動を活発にし、規則の徹底を図る。
中学校生活を理解させ校内規則の徹底を図るために、年度当初の指導に重点をおく。
(2) 安全・美化に関する指導
年間を通して計画的な安全教育を行い、安全に対する意識を高めさせる。
校内美化に力を入れ、通常の清掃活動や美化委員会などを中心とした清掃の点検活動を通して環境の整備を図る。
学期末の美化活動を通し自らすすんで美化に協力する習慣を身に付けさせると共に、公共物を大切にする気持ちを育てる。
(3) 地域・家庭との連携
生徒一人一人の実態を把握し、家庭や地域社会との連携を密にする。
保護者会などで教育目標・教育方針や学校生活の決まり、生活全般等の話により、学校の教育方針について理解を得て、学校生活及び長期休業中における指導の協力を要請する。
家庭連絡等において生徒の生活環境を知り、家庭での躾や教育の方針、保護者の学校に対する要望を聞き、指導上必要とする事柄については、学年会職員会等で報告し、全教職員が指導に生かせるようにする。
学校行事を通して、生徒一人一人の活動の様子を知らせるとともに、教育方針や校風・伝統等を含めた幅広い教育活動を理解してもらう。
地域行事に積極的に参加、協力する中で、生徒の地域社会に対する理解や関心を深めてもらい、問題行動の早期発見・早期指導のための協力を得る。
学年通信・学級通信等を通して生徒の活動の様子を知らせる。
病気やけがに関しては、担任または養護教諭から速やかに家庭に連絡をとる。
欠席、遅刻、早退は必ず確認をとり、学年のホワイトボードに記入する。
(4) 問題行動のある生徒に対する指導
問題行動のある生徒に対しては、全教職員の協力のもとに「認め誉め・励ます」といった態度で接し、学級・学年の一員としての所属感を高めさせる指導を行う。
観察記録・指導記録を作成することにより、生徒の生活の変化を早期に発見するとともに、長期的な見通しをもった指導の手立てとする。
当該学年内では、担任及び生活指導担当者が学年会で報告し共通理解を図る。さらに、当該学年の学年主任が企画委員会、職員会議、職員朝会で報告し、協力体制をつくる。
問題行動発生時の対応と指導(危機管理マニュアル参照)
5 別室登校について
対人関係(いじめに端を発する場合も含め)が上手くとれずに教室に入ることができない生徒が増えている。スクールカウンセラーや心のふれあい相談員とも連携し早期発見、対応が最も重要である。
それらの生徒に対して、各生徒の状況に合わせて対応するが、担任や学年で対応(本人あるいは保護者面談など)し、別室登校で様子をみる場合もある。
ここに示した方法で全て適応できるものではないが、学校全体で共通理解をし、生徒指導にあたる。将来的な見通しは教室への復帰。本来の学校生活に戻すことを目標とする。
生徒の所在や状況を全体に明らかにする。給食はクラスでとらせるようにするが、入れない場合は別室でとらせる(談話室等)。
期間については画一的にできないために設けないが、ある程度の指導の見通しをもつ。 ※誰でもすぐ別室登校を許可するものではなく、不登校の改善や登校のための準備とする。
6 教育相談について(教育相談の流れ)
教育相談は、関わる生徒の実態に即し、臨機応変に対応していく。そのため、ここに示した形態にこだわることなく助言、指導を行い、他の教育機関との連携を図りながら進めていく。
相談機関一覧
機関名 | 電話番号 | 相談内容 |
---|---|---|
旭丘中相談室 | - | - |
スクールカウンセラー(SC)近藤三恵子先生 | - | - |
学校教育支援センター | (6385)9911 | 不登校・発達・心 |
東京都教育相談センター | (3360)8008 | 進路・いじめ・心 |
東京都子供家庭総合センター | (5937)2311 | 不登校・非行・心 |
東京都児童相談センター | (3227)8335 | 非行・性被害 |
警視庁新宿少年センター | (3904)4881 | 不登校・発達・心 |
生涯学習センター分館 | - | - |
練馬相談室 | (3991)3666 | 不登校・発達・心 |
光が丘相談室 | (5998)0091 | 不登校・発達・心 |
関相談室 | (3928)7200 | 不登校・発達・心 |
大泉相談室 | (6385)4681 | 不登校・発達・心 |
都立中部総合精神保健福祉センター | (3302)7575 / (3302)7711 | 心 |
東京都小児総合医療センター | 042(300)5111 | 個別援助 |
府中民生児童主任委員 | (5984)2768 | 健全育成 |
子ども家庭支援センター | (6758)0141 | 虐待・ネグレクト |
練馬区福祉事務所 | (3993)1111 | 虐待・ネグレクト |
保健相談所豊玉 | (3992)1188 | 虐待・ネグレクト |
警視庁巣鴨少年センター | (3918)9214 | 非行・性被害 |
練馬青少年心理相談室 | (3550)8802 | 非行・暴力・交友 |
5 教育相談
教育相談は、コーディネーターと連携をとり、学年の特別支援校内委員会委員が中心になって学級担任及び学年が対応にあたる。
教育相談を受けた場合、校長副校長及び生活指導主任に相談内容を早急に連絡する。
相談内容に関しては学年や特別支援校内委員会で話し合い、助言、指導方法、手立てを考える。
指導方法に苦慮する場合は、当該学年・校長・副校長・生活指導主任・コーディネーターを交えてミーティングを開く。
手立てを考える際、上記の教育機関も含め考慮する。
教育機関と連携を図る場合、任せっきりにならず、定期的に連絡を取り合う。
相談後は、生徒の些細な行動を見逃さず、指導観察記録を取る。
企画、生活指導部会、特別支援校内委員会、登校支援委員会では常に現状報告をする。
7 相談室の利用の仕方
利用の流れ
- 保護者からの申し出
- SCと保護者、生徒が面談
- 利用の仕方(ルール)を確認
- コーディネーターより職員に報告(生徒名、これまでの経過、状況等)
- 利用日や時間を調整
- 日時の決定、連絡
- 実施
相談室のルール
教職員向け
原則、生徒を一人にしない。
利用者が場所や時間を公平に利用できるように調整する(基本1日2コマ)。
会議、面談等で一時的に場所を変更することがある。(一時的な場所の変更が長引いたり、長引く可能性があると判断したときは、下校させることもある)
利用時間や場所は原則、SCと相談員が決定する(場所は原則、相談室のみ)。
学力の補償はできない。
給食等、飲食はできない(給食をとる場合は、SCや相談員と共に談話室でとる)。
できるだけ保護者も相談活動に参加してもらう。
部活動の参加について(保護者からの相談があったとき)
相談室への登校がきちんとできることを目指し、登校がスムーズになったときに考える。 保護者・生徒が納得しない場合は、管理職による説明を行う。
- 部活動だけの参加はなし
- 部活動まで時間がある場合は、授業や終学活に出てから参加
- 困難な場合は、再登校をする
保護者・生徒向け
利用者は場所や時間を公平に利用する(基本1日2コマ)。
学力の補償はできない。
給食等、飲食はできない。
会議、面談等で一時的に場所を変更することがある。
給食をとる場合は、SCや相談員と共に談話室でとる。
保護者は積極的に相談活動に参加する。
充実した相談活動を行うために(教職員向け)
常に情報を共有する(SC、相談員管理職、コーディネーター、担任、学年等)。
もっている情報をSC相談員・コーディネーターに伝え、相談活動に生かす。
職員の積極的なサポート。
1 会議、面談等で一時的に場所を替える場合の対応
一時的に利用場所を替える場合(急な予約や来校など、SCや相談員が利用者の対応が難しいとき等):
- SCや相談員が原則、コーディネーターと場所や監督者の調整をする(コーディネーターが不在の場合は、学年教員)
- 場所は監督者の都合のよい校内のどの場所でも可、重複した場合は授業が優先
- 監督者は全校体制で行う
- 一時的な場所の変更が長引いたり、長引く可能性が高いときは、相談者に下校してもらう(下校の判断はSC、相談員がする)
生活の決まり
1 服装
標準服
登下校、再登校するときは、標準服を着用する。部活動で再登校するときは、体育着や各部で決められた服装でもよい。
基本
- 濃紺の標準服上下、ベストまたはニットベスト(黒または紺色)
冬季
男子: - 黒の標準服上下 - 標準服の下は白無地のワイシャツ - 標準服ニットベスト(黒または紺色)を着用してもよい
女子: - 標準服ベストの下は白無地のブラウスまたはワイシャツ
夏季
男子: - 上衣白無地のワイシャツ、下衣黒色標準服 - ニットベスト(黒または紺色)を着用してもよい
女子: - 上衣白無地のブラウスまたはワイシャツ、下衣濃紺標準服 - 標準服のベストまたはニットベスト(黒または紺色)を着用してもよい
シャツ規定
- ワイシャツは年間を通してボタンダウン、開襟シャツは不可
- ワイシャツなどの下に着るシャツは、外から目立たない物を着用する
- 詰襟とブラウスのボタンは第一ボタンまで留める
- ワイシャツのボタンは第二ボタンまで留める
スカート・ベスト
- 標準服のスカートの丈は、ひざにかかる程度
- 標準服のベストまたはニットベスト以外のベスト着用は禁止
防寒着
- 防寒用コート(コートは標準服に合うもの)登下校時のみ、必要があれば着用してもよい
- 色は標準服に合う派手でない物
- ベンチコートやジャンパー類は着用してはいけない
- 校内では着用しない(昇降口で着脱する)
- 手袋、マフラーは登下校時のみ着用してもよい。色は標準服に合う派手でない物
セーター
- 防寒用として着用する場合は、標準服の下に無地のボタンなしのセーターとする。色は紺または黒
ベルト
- ズボンには必ず着用する。ベルトは黒・紺で柄のない物
靴下
- 白・紺・黒。タイツは黒色とする
- 単色無地、ワンポイント、ライン入りはよい
- 足首まで丈のある物とし、くるぶしの見えるソックスは禁止
靴
登校時:運動靴・革靴 運動時:運動靴(体育の授業) 体育館・校舎内:学年色の指定された上履き
校章
男子:標準服襟、本人の右側に校章を付ける 女子:黒・紺色のフェルトに付け、標準服左胸のポケットの位置に付ける ※夏服には付けない
2 頭髪など
頭髪
頭髪は、清潔に保つ。整髪料は使用しない パーマ、脱色、染色、整髪料(ワックスなど)による特異な髪型はしない
男子・女子: - 耳が髪の毛で隠れないように心掛ける - 目にかからないようにする - 前髪は授業に支障がないようにし、目にかからないようにする - 後髪は肩に掛かる場合は、後ろで結ぶ - 髪を結ぶ場合は、ゴムを使用し、色は、黒・紺・茶とする - 手首にゴムを常時付けない - ヘアピンを使用する場合は黒の物
その他
まゆ毛の形を変えたり、化粧をしたりしない
3 所持品
- 通学には手さげカバン・肩掛けカバン・リュックサックなど、標準服に合う派手でない物を用いる
- カバンにキーホルダーなどは多く付けない
- お金・貴重品・菓子・アクセサリーなど学習に関係ないものは持ってこない、身に付けない
4 登下校
- 正門などに留まるなど寄り道をせず、すぐ下校する
- 最終下校時間18時30分
- 自転車登校:安全を考慮して練馬区内全ての小中学校で禁止。乗ってきた場合は預かり、保護者に取りに来てもらい、返却する
5 校内生活
- 他学年のフロア、他のクラスへの立ち入りはしない
- 学校行事や部活動、個人的なお土産やプレゼントは学校に持ってこない
- バレンタインデー、ホワイトデーなど、お菓子などは学校に持ってこない。卒業式当日のプレゼントなどの受け渡しはしない
6 学習
- 休み時間は学習の準備をし、授業開始までに着席する
- 教室の移動は、休憩時間中に完了しておく
- 授業の始めと終わりの挨拶をきちんとする
- 授業に遅れて教室に入るときには、きちんと遅れた理由を申し出る
7 休憩時
(1) 10分休み
- 次の授業の準備に当てる
- 校舎内で騒いだり、走り回ったり、校庭に出て遊んだりしない
- 他学年のフロアに行ったり、他クラスに出入りしたりしない
(2) 昼休み
- 給食は時間を守り、係生徒以外や片付けを除き、13:05まで教室から出ない
- 校庭に出るときには、必ず外履きに履き替える(中庭は使用しない)
- 他人の迷惑になるような遊びや危険な遊びはしない
- 昇降口前や階段付近では遊ばない
- 昼休み終了の13:25で教室に戻り、授業の準備をする
8 校内生活での心得
(1) 校舎内での安全
- 廊下・階段は静かに歩く
- 防火シャッター・消火器・火災報知器等に触れない
- 非常階段は特別な場合以外には使用しない
(2) 礼儀
- 来客には必ず挨拶、会釈をする
- 職員室・校長室・応接室の前では静かにする
- 職員室の出入りに注意する
生活の決まりに関する確認事項《共通理解》
登校について
- 登校は8時20分までとし、20分着席を呼びかける
- 遅刻は8時25分に教室で担任が確認する
欠席・遅刻・早退
- 7時45分から8時10分までに保護者が学校に連絡をする
- 友人を通して生徒手帳での連絡はしない
- 遅刻をして登校した生徒は、職員玄関から入り、必ず職員室に登校した旨を伝えてから教室に行く
服装・持ち物について
- 気付いた先生が、その場で指導する
- 気付いた先生や担任だけの指導に終らずに、学年組織で指導にあたる
- 『守らさせる指導』も当然必要だが、『話をし、考えさせ、自ら直す』方向へ導く指導が大切
指導基準
【服装】
違反項目と指導内容
- ズボン
- 異形、腰パンは絶対に認めない指導をする
- スカート
- 膝頭にかかる程度を基準とし、見た目で判断し、個別指導をし、その場直させる(ただし、女性教諭からの指導が望ましい)
- 頭髪
- 明らかな脱色、染色は生徒に自覚させ、直させ、絶対に認めない指導をする - 女子:肩にかかる長い髪は黒・紺・茶の色ゴムで束ねる指導する - 男子:耳が隠れないよう促す
- 肌着
- ワイシャツ等の下に着るシャツは、外から目立たないものを着用するよう指導する
- ソックス
- くるぶしソックスを履いてきた場合は指導をし、以後決まりに適したものを着用させる
【持ち物】
- 携帯電話
- 見かけたら注意する。電話は預かり、保護者に取りに来てもらう
- 漫画・雑誌
- 見かけたら注意する。現物は預かり、帰るときに本人に渡す。場合によっては、保護者に取りに来てもらう
【その他】
- 自転車
- 情報を得たら、必ず事情を聞く。見かけたら学校へ自転車を置かせ、指導。自転車は預かり、保護者に取りに来てもらう
- 下校
- 帰らないで昇降口、正門、通学路等でおしゃべり等。学年で下校指導の徹底をお願いします
- 清掃活動
- 清掃の始まりと終わりには、必ず報告させる - 清掃活動の状況を見守り、清掃の行き届いていない所はその場で指導する - 時には、生徒と一緒に清掃活動をすることも指導のひとつである
- 儀式行事等の服装
- 教室を出るところから教室に戻るまで維持する - ボタン、ホックをしめる - ポケットの中身が見えないようにする - セーターは上着から出ないように折る - 長い髪は1つか2つに束ね、背中側に垂らす - おくり毛はピンで留める
- その他の規定
- 部活動での飲食は基本行わない - 残留する場合は、職員室前の黒板に記入する - 朝礼時は8時20分までに教室へ荷物を置き、廊下に整列する
5 その他
◆週番活動について
生活委員会がこの活動に携わる(週番長:前期は第3学年、後期は第2学年)
活動内容
(1) 登校調べ(朝)
生活委員と日直教員が行う ※朝礼のある日とテスト期間中は生徒の活動なく、日直教員のみで行う
- 1,2,3年生でグループを作り、A組とB組で1週間交代制
- 8:15まで:生活委員は記録用紙を持ち、各学年の生徒玄関前へ
- 8:20:生活委員は未登校者を記録用紙左側に記入
- 8:25:日直教員が本鈴遅刻調べを実施
(2) 週番集合(放課後)
集合時間: - 6時間授業:16:00 - 5時間授業:15:00
点検箇所: - 教室、廊下、トイレの窓と鍵、消灯 - 扇風機、エアコンのスイッチ確認
(3) 週番引継
毎週金曜日、1年B組教室で実施 - その週の経過報告及び反省 - 次週の週目標、対策、注意事項の決定 - 週目標は月曜日の朝学活でクラス発表し、教室に掲示
令和6年度生活指導年間指導計画
4月
今月の目標:決まりを守り、楽しく学習できる環境づくりに心掛けよう
指導の重点: - 決められた正しい服装 - 集団生活の中での責任と自覚
5-6月
今月の目標:校舎内の美化と安全に心掛け有意義な学校生活を送ろう
指導内容: - 環境の美化と清掃の徹底 - いじめ撲滅、SNS指導 - 校舎内での過ごし方 - 定期考査に向けての学習計画
9-10月
今月の目標:協力しあい、けじめのある学校生活を送ろう
指導内容: - セーフティ教室、情報モラル講習会 - 学校生活のリズム作り - 決まりを守る意義 - 前期委員会及び係りの反省
11-12月
今月の目標:意欲的に学習に取り組み自主性を高めていこう
指導内容: - 望ましい人間関係の形成 - 提出物指導 - 服装点検 - 授業への取り組み - 登下校時間の厳守
令和6年度生活指導年間指導計画(続き)
1月
今月の目標:規則正しい生活を通して、寒さに負けない身体をつくろう
指導内容: - 規則正しい生活 - 教室の換気 - 正しい服装 - 健康な身体 - 学習環境の整備
2月
今月の目標:公共物の大切さを理解し、教室環境を整えていこう
指導内容: - 公共物の大切さ - 望ましい人間関係の形成 - 提出物指導 - 清掃活動の徹底 - いじめ撲滅、SNS指導
3月
今月の目標:1年間の反省を行い、来年度への心構えを確認しよう
指導内容: - 卒業、進級期の事故防止指導 - 卒業式への参加 - 学習のまとめ - 1年間の反省と新年度の決意
令和6年度安全指導年間指導計画
主な避難訓練・安全指導
月 | 日時 | 内容 | 重点項目 |
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4月 | 8日(月) | 避難訓練 | 通学路確認、避難経路確認、AED・消火器等確認 |
5月 | 30日(木) | 地震想定訓練 | 警戒宣言について説明、不審者対策 |
6月 | 13日(水) | 小中合同避難訓練 | 交通安全指導、非常階段の安全確認 |
7月 | 16日(火) | 火災想定訓練 | SNSに関する指導、夏休み中の安全指導 |
9月 | 14日(土) | 地域防災訓練 | 区一斉防災訓練、引き渡し訓練 |
10月 | 21日(月) | 小中合同避難訓練 | 交通安全指導 |
11月 | 22日(金) | 火災想定訓練 | AED装置の確認 |
12月 | 19日(木) | 不審者対応訓練 | 冬休み中の安全指導、SNS指導 |
1月 | 27日(月) | 地震想定訓練 | 感染症予防指導 |
2月 | 14日(金) | 小中合同避難訓練 | 暖房器具の取り扱いについて |
3月 | 1日(火) | 地震火災想定訓練 | 春休み中の安全指導、SNS指導 |
学用品等購入店一覧
標準服、上履き、校章関係
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
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タス商会 | 練馬区栄町24-5 | 03-5946-6844 |
ベンアンドベン(本社) | 板橋区大山町24-14 | 03-3973-3372 |
ベンアンドベン(春日町店) | 練馬区春日町3-34-7 | 03-3999-7112 |
体育着、ジャージ、水着
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
太陽堂 | 練馬区氷川台3-9-10 | 03-5921-3912 |
教科書・副教材関係
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
精美堂 | 練馬区豊玉北5-19-11 | 03-3994-0200 |
西北教科書供給所 | 板橋区板橋1-37-12 | 03-3962-5341 |
日之出図書 | 東久留米市八幡町3-4-10 | 042-420-5400 |