足立区立第十二中学校
生徒心得
1. 登校および下校
余裕をもって、午前8時00分から8時15分の間に登校する。
登下校するときは、必ず定められた通学路を通行する。
自転車通学は原則として禁止する。
欠席、早退、遅刻および授業を見学する場合は、生徒手帳の連絡欄に理由を保護者に書いてもらい、押印して事前に先生に提出する。事前に手続きができないときは、当日保護者を通して電話連絡する。(電話連絡は3時10分より前にすること)
生徒は、学活終了後速やかに下校する。用事があって残るときは先生の指示に従う。
本校の最終下校時刻は、午後6時とする。
登校後は無断で外出してはいけない。外出するときは、必ず担任の許可を得る。
2. 校内生活
チャイム着席を徹底し(チャイム着席)、授業の準備をして待つ。
廊下や階段は、左側を静かに歩く。
特別教室などは、それぞれのきまりに従って使い、用もないのに入ってはいけない。また、他の学級へもみだりに入らないようにする。
学校の施設・備品は大切に使う。
窓ぎわでふざけたり、窓の手すりに腰掛けてはいけない。
事務室、主事室、印刷室に許可なく入ってはいけない。
3. 清掃
清掃は当番が協力して行い、終了したら担当の先生に報告し、点検を受ける。
大掃除のときは、全員体育着着用とする。
ごみ、紙くずなどを落とさないようにたがいに注意し、落ちていたら進んで拾う。
落書きは絶対にしてはならない。
掲示物にいたずらをしない。
4. 給食
給食は全員そろって始め、終了のチャイムがあるまで席を立たない。
当番は白衣・白帽を着用して配膳する。
白衣・白帽は、給食当番がその週の給食最終日に自宅に持ち帰り、洗濯する。
5. 礼儀
職員や来校者に会ったときは、あいさつをする。
職員室の出入りは、礼儀正しくする。
中学生らしく、正しいことばづかいをする。
目上の人には敬語を使う。
6. 所持品
持ち物には記名し、責任を持って管理する。
金銭や貴重品、遊具等、学習に必要のない物は持ってこない。
携帯電話をやむを得ず持参する場合は、事前に申告し学校長の許可を得ること。
7. 校外生活
。
夜間、用もないのに外出しない。
校外で事故にあったり、見かけた場合は、ただちに警察へ連絡し、その後学校にも連絡する。
登下校の途中での買い食いや寄り道はしない。
道路を歩くときや自転車で通行するときは、交通規則を守り、事故にあわないようにする。
金銭の貸し借りや物品の売買、貸し借りをしない。
生活指導マニュアル
登校及び下校
登校時間は8時20分。校門で15分を過ぎた場合は予鈴遅刻とし、20分の教室での出欠確認で本鈴遅刻の確認をする。早く登校しすぎないようにする。
無許可自転車通学は禁止とする。やむを得ない事情の場合には学校長に自転車通学許可申請をさせる。
登下校は禁止された区域以外の、定められた通学路を通学させる(土手は禁止区域とする)交通規則を守り広がって歩かないよう指導する。
欠席・遅刻・早退の連絡は、生徒手帳の連絡欄に理由を記入し、保護者印を押してもらい、担任・教科担任に提出させる。また、遅刻の場合は必ず職員室に寄らせ、遅刻カードを記入させ、教室に行かせる。
登校後の生徒の外出は、認めない(忘れ物などを取りに返させるなど)。
登下校の際に買い食い・コンビニなどへの寄り道は禁止。発覚時に指導する。部活動後の帰宅時の買い食いは顧問にも指導の協力を仰ぐ。基本的には、学年で指導する。
校内生活
朝礼は20分開始時刻までに学年委員の指示により、整列を完了する。朝礼の遅刻者は、体育館左側の遅刻者列に並ばせ、朝礼終了後に担任から指導をし、教室に戻らせる。学校朝礼の場合、司会は教務主任、整列は生活指導部。生徒会朝礼は司会、整列ともに生徒会本部役員が行う。
始業のチャイムで着席し、準備をして待たせる。授業の始めと終わりには、学年委員係(各学級・各教科で決める)の合図でしっかりと挨拶をさせる(挨拶が不十分の時はやり直しをさせる)。
教科係は、授業終了後(または前日及び休み時間)に教科担任と連絡を取り、次の授業の準備をさせる。
体育館・図書室・その他の特別教室・事務室・主事室には、生徒だけで無断で入らせない。また物品等も無断で使用させない。
保健室を利用する場合は、担任・教科担任が許可し、保健室利用カードを持たせて保健室に行かせる。
校内放送は許可しない限り、生徒のみで使用させない。
個人名を出しての生徒の呼び出しはなるべく差し控える。また、連絡等は、放送委員による昼の放送を利用し、なるべく控える。
飲食物・携帯電話・化粧品(整髪料・香水・制汗剤)・ゲーム機などの不要物は校内に持ち込み禁止とする。見つけた場合、一時預かりとし、保護者に連絡をして直接返却する。
行事・部活動等で弁当持参の時は、登校中また途中外出して買いに行くことは禁止とする。水筒(ビン・缶・ペットボトルは禁止)の中身は茶・湯・水・スポーツドリンクとしジュース類は禁止とする。弁当から出たゴミは持ち帰らせる。
ヘアブラシは洗面所で使用させる。
洗顔・リップクリーム等は無香料で薬用と認めた物以外の使用は禁止とする。必要に応じ担任は相談を受け判断する。
どんな化粧や頭髪の加工であっても、禁止とする。化粧、頭髪の加工をしている場合は、指導後その場で落とさせ、家庭に連絡をする。マニキュアや化粧は保健室で落とさせる。
授業中
著しい授業妨害をした場合は、教室の外に出させ学年の教員を中心に指導をする。その日の授業が受けられる状況であれば、教室に戻し授業を受けさせ、全く授業を受けられる状況でない場合は、保護者に引き取りに来てもらう。保護者がいない場合は、留守番電話などに入れておき、生徒は、教室以外の場所で引き続き指導をする。
服装
①新I型制服(左前合ブレザー・ズボン型タイプ)
紺色の学校指定のブレザー(左胸にエンブレム)、シャツは白ワイシャツを通年で着用する。ズボンはグレーチェックの学校指定のものを着用する。
夏服は白ワイシャツに、学校指定のグレーチェックのズボンを着用する。白ワイシャツではなく、学校指定の紺色のポロシャツでも良い。
ネクタイは青系のストライプ柄(学校指定)とし、リボンを着用してもよい。
ベルトは黒系の物で幅3cm程度の物とし、飾りの付いていない皮・合皮製とする。
ボタンは上のボタンは必ず締める。上着を省く場合は、ネクタイ・リボンを着用しなくても良い。そのときは第一ボタンは外してかまわない。
②I型制服(詰襟・ズボン型標準服)
黒の「標準学生服」、シャツは白ワイシャツを通年で着用する。夏服は白ワイシャツ左胸に校章プリントを付け、黒ズボンを着用する。
ベルトは黒系の物で幅3cm程度の物とし、飾りの付いていない皮・合皮製とする。
ボタンは全部締め、刺繍なしの標準学生服の下はホックを止める。夏季の白ワイシャツは第1ボタンのみ外してよい。
③新II型制服(右前合わせブレザー・スカート型タイプ)
紺色の学校指定のブレザー(左胸にエンブレム)、シャツは白ワイシャツを通年で着用する。スカートはグレーチェックの学校指定の物を着用する。
夏服は白ワイシャツに、学校指定のグレーチェックのスカートを着用する。白ワイシャツではなく、学校指定の紺色のポロシャツでも良い。
スカート丈は膝が隠れる長さで、腰の部分を折りあげたり、裾上げ等をして短くしてはいけない。
リボンは青系のストライプ柄(学校指定)とし、ネクタイを着用してもよい。
④II型制服(ブレザー・スカート型標準服)
紺のスーツ型:ブレザー(シングル・三つボタン)とベスト、ヒダのある同色スカートを着用する。シャツは白ワイシャツを通年で着用する。夏季以外は、えんじ色のネクタイを着用する。
スカート丈は膝が隠れる長さで、腰の部分を折りあげたり、裾上げ等をして短くしてはいけない。サスペンダーは外から見えなければ使用しても良い。
ネクタイは芯を抜いたり、細くしたりせず、喉元まできちんと締めて結ぶ。
黒のストッキング(タイツ)は着用しても良い(ただし、レギンス・トレンカは禁止)。
⑤III型制服(右前合わせブレザー・スラックス型タイプ)
紺色の学校指定のブレザー(左胸にエンブレム)、シャツは白ワイシャツを通年で着用する。スラックスはグレーチェックの学校指定のものを着用する。
夏服は白ワイシャツに、学校指定のグレーチェックのスラックスを着用する。白ワイシャツではなく、学校指定の紺色のポロシャツでも良い。
ネクタイは青系のストライプ柄(学校指定)とし、リボンを着用してもよい。
共通事項
登下校及び学校行事への参加時は、原則として制服(標準服)を着用する。再登校の場合も同じ。
気候の変化に対応するため、夏服・冬服の着用期間は特に定めない(衣替え期間廃止)そのため、儀式等の特別な場合を除き、夏服・冬服のどちらを着用してもかまわない。
儀式(入学式・卒業式・始業式・終業式)では必ず制服(上着)を着用させる。
ワイシャツを着る場合は必ずアンダーシャツ(下着・白で無地の物)を着用させる。
新II型制服以外の靴下は白のソックス(ワンポイント可、ライン入りは不可)またはハイソックス(ふくらはぎの真中の長さ)とする。膝まであるハイソックス・ルーズソックス・ゴムの入ってない物・くるぶしソックスは禁止とする。靴下を折ったりずり下げてくるぶしソックスのようにするのも禁止。
防寒着の着用は次の範囲で許可する:
・セーターは紺で、Vネックの本校のスクールセーターとする。 ・セーター姿での登下校は禁止とする(校舎内ではセーター姿で構わない)。 ・ただし、卒業式、入学式等の儀式においてセーターは着用しない。
・コートは紺系、黒系のダッフルコート・Pコート、スクールコートとする。それ以外の色や、ダウンジャケット、ベンチコート等は禁止とする。
・マフラーとネックウォーマーは使用してかまわない(特に色・柄の指定はしない)。 ・ニット帽は禁止とする。
冬季に限り、ワイシャツの下に白の長袖のシャツの着用を認める。
頭髪
前髪は目にかからない程度。後ろ髪は肩にかかるようになったら、ゴムで結ぶ。髪が前に落ちてこないように、ピンまたはゴムで止めるようにする。
・ピン・パッチン止めは必要最小限にする。またパッチン止めは儀式では着用しない。 ・ゴムは丸ゴムで、ヘアピンと共に黒・紺・茶とする。 ・ただし、卒業式、入学式等の儀式では茶色のゴムは着用しない。
髪の結び目は極端におかしなものでなければ可。髪を結ぶ場合結び目は2つまでで、左右対称になるようにする。一つに結ぶ場合は真ん中の位置にする。非対称(アンシンメトリー)は禁止。
パーマや髪染め、脱色をしてはいけない。ただし縮毛矯正のストレートパーマに関しては申告があれば認める。
三つ編みは許可する、極端な編込みは禁止。
靴について
・ローカット(くるぶしの見える)の白を基調とした運動靴、または黒の革靴で登校する。 ・くつひも(シューレース)は白のみ認められる。 ・全面白の運動靴が望ましいが、ラインや踵の一部に色がついているものは使用してよい。
使用を認めないもの: ・色の使われている部分が多い靴 ・くつひもが白でないもの ・ハイカット・ミドルカットの靴(適する運動が限られるため禁止) ・革靴、デッキシューズ、ひも無し布地靴、サンダル(体育の授業で使用できないため禁止)。
カバン・サブバッグについて
両方とも目印のためのキーホルダー類は一切付けない。
プリクラ等の写真をカバンの内側に貼りつけたり、落書きすることも禁止。
違反時の対応
【異装時の対応】 ・制服:その場で直せるものについては直させる。 ・短ラン、長ラン等、非常に見苦しい場合は、体育着(ジャージ)に着替えさせる。その場合担任は家庭に連絡をし、家庭で違反の制服を処分してもらうように依頼し、直接保護者に手渡すようにする。 ・三者面談や保護者会で、著しい異装の時はいったん帰宅させ再登校する指導を行うことを保護者に周知する。
違反した場合は家庭と連絡を取り、指導を依頼する。2度目以降は学校で靴を保管し、次からはいてこないように指導した後に、下校時に返却する。
頭髪違反時の対応
違反した場合は家庭と連絡を取り、元通りに直させる。了解が取れれば、学校で直させる。
茶髪の場合は、状況に応じて、学校で黒染めをするか、家庭で直し再登校するよう指導。その際、家庭に連絡をする。
所持品
① 所持品には学年・組・氏名を明記し、自分の持ち物には責任を持たせる。
② 落とし物・紛失物があった時は、生活指導部の担当者まで連絡をさせる。担当者は、保管ロッカーに入れ保管する。
③ 必要があって現金を持ってきた時は、担任・部活顧問が登校時に預かる。
④ 授業・部活等に必要のない物を持ってこさせない。
持ち込みがあった場合はいったん預かった後、保護者に連絡し保護者に直接引き渡すか、了解が得られれば学校で処分をする。
⑤ アクセサリー類(ピアス・ネックレス・指輪・ブレスレット等)は禁止する。違反があった場合はいったん預かった後、保護者に連絡し保護者に直接引き渡すか、了解が得られれば学校で処分をする。
⑥ 学校に置いていって良い教材は、指定された物のみとし、それ以外の物は毎日持ち帰らせる。
校外生活
① 外出の際は、帰宅時間、行き先、相手を家族に伝えさせる。
② 夜遅くに外出はさせない。
③
。④ ゲームセンター、カラオケボックス等の盛り場に、生徒同士で出入りさせない。
⑤ 休日・長期休業中に校外でトラブルにあった時は、すぐ警察に連絡して、その後学校へ連絡をさせる。対応が必要な場合は学校体制で。その後の処置については、各学年で指導し、生活指導主任に報告をさせる。
⑥ 放課後、下校途中でのトラブル事はすぐに学校へ連絡させる。
⑦ 家庭内で約束事・ルールを決め、それらを守り生活する。