市川工業高等学校-全日制-
1 市川工業高等学校の生徒としての誇りと自覚を持ち、礼儀を重んじ、つねに自主自律の精神をもって、品位ある行動をとるように心がけよう。
2 生徒の本分は勉学にある。自主的な計画を立てて規則正しく学習するのはもちろん、あらゆる機会をとらえて、知性を高め、真理を探求することに努力しよう。
3 ホームルーム・生徒会・部活動等の集団活動には積極的に参加し、友情を深め、互いに協力錬磨して、豊かな人格と健全な身体を築き上げるように努めよう。
4 男女の交際はつねに明朗、清純で節度を守り、異性を正しく理解し、尊敬し合う態度を養うように心がけよう。
5 いかなる場合も暴力は絶対にふるわず、飲酒、喫煙や不正の行為など高校生として好ましくない行為は断じて排除しよう。
1 身分証明書および生徒手帳はつねに携帯すること。
2 所定の課業(朝のH・Rより帰りのH・Rまで)が終了するまではホームルーム担任の許可なく、外出または早退してはならない。
3 欠席するときは必ず午前中に電話連絡すること。また翌朝登校するときに所定の欠席届を提出すること。
4 やむをえず早退または外出するときは、生徒手帳を使用して、ホームルーム担任の許可を受けること。遅刻したときは生徒指導室で記入した所定の入室許可証を教科担任に渡し、その旨を報告して着席すること。
5 座学時は原則として制服を着用し、体育着・作業衣を着用しないこと。
6 上履・下履の区分を守ること。上履は学年別色分けの所定のものを使用すること。
7 清掃は毎日放課後(最終時限終了より15分間)全校生徒が一斉に、割り当てられた分担区域について行う。
8 公共物の愛護に努め、自己の不始末で破損した場合は、原則として弁償すること。
1 所持品には必ず記名し、多額の現金や学習・部活動に必要なもの以外(マンガ、ゲーム機等)学校にもってこないこと。所持品は各自が管理を心掛け、体育の授業等や行事などで全員が教室を離れるときは、日直は貴重品袋に預かり、担任の指示を受けること。
2 他人の所持品やロッカーにはいっさい手を触れないようにすること。
3 金品を紛失、または、拾得した場合は、直ちに関係職員に届け出ること。なお拾得物は生徒指導室内のケースに保管してある。
4 生徒個人間の金銭の貸借、物品の売買または貸借はしないこと。
1 携帯電話等の通信機器を学校内に持ち込む際は許可願を申請する。
2 授業、集会、考査時は携帯電話及びゲーム機等不必要なものを操作する、音を鳴らす、机上に出す等の行為を禁止とする。
3 学校での私物機器の充電を禁止とする。以上の規則を守らず、指導に従わない場合は預かり、反省文を書く等の指導を段階的に行う。(最終的に許可を取り消す場合もある。)
4 登下校中や校内移動中等の歩きながらの機器操作を行わないこと。
5 私生活での携帯電話によるインターネットやゲーム、SNSアプリの使い方に気をつけること。
1 自転車通学を希望する生徒は、自転車通学届をHR担任を通じて生徒指導部に提出し許可を得ること。また、自転車保険加入を前提とする。自転車には、自転車通学許可証のステッカーを貼ること。
2 バイクの運転免許の取得や運転は、原則として禁止する。また、普通自動車については、3年の1学期末以降、必要と認められた生徒について免許取得許可申請により教習所入校及び免許取得を許可するが、在学中の運転は禁止する。(無断取得及び無断乗車が発覚した場合、厳重に対処する。)
1 生徒主催の校内集会を行うときは、関係職員の承認をうけること。
2 掲示物は生徒会が管理する専用掲示板を使用する。その他の場所を利用するときは、関係職員の許可をうけること。
3 出版物(ビラを含む)は、内容・責任者等を明示して関係職員の許可をうけること。
4 課業以外で校舎・校庭・校具等を使用するときは、事前に関係職員の許可をうけること。
特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為。
選挙の公示日から投票の期日まで。
18歳の誕生日前日から。満18歳未満は選挙運動ができない。誰であっても、満18歳未満の者を使用して選挙活動することはできない。
・ある候補者への投票を呼び掛けるチラシを配ることは選挙活動になるため、満18歳未満の者は禁止とする。
・チラシを配る者が報酬を受け取ることは禁止とする。
・チラシの配り方にも決まりがあるので、行う際には注意をすること。
・選挙に限らず他人にクラスや部活等の名簿や連絡先一覧を譲り渡すことは禁止とする。
・校内でのビラ配り、SNS等での政治的発信は禁止とする。
・選挙運動に18歳に満たない者を動員すること。
・必要な許可を得ずに集会やデモを実施すること。
・インターネット上で候補者やその支持政党を誹謗中傷すること。
・暴力的な活動
・選挙活動期間中に選挙運動用の電子メール等を特定の個人に転送すること。なお、他の生徒の日常の学習活動への支障等に配慮すること。
1 対外活動に参加するときは、関係職員をへて学校長の承認をうけ対外活動参加願を生徒指導部へ提出すること。
2 学校長の承認した対外活動、その他の公用や就職試験等のため、授業を欠席するときは、公欠届を提出すること。
3 対外活動の公欠は公式試合およびこれに準ずるものに限り、練習試合等は認めない。
4 対外活動で公欠するときは、生徒指導部に置いてある対外活動参加願に関係職員、学校長の認印を受けた後、教務部に置いてある公欠届に顧問、ホームルーム担任の認印を受けること。
5 就職試験・入学試験の受験で公欠するときは、進路指導部発行の公欠届に進路指導部、ホームルーム担任の認印を受けること。
6 原則として、引率職員(顧問または代理人)のいない対外活動を行ってはならない。
1 校内では定められた時間(朝のHR前・昼休み・放課後)および所定の場所以外で飲食をしてはいけない。
2 パン・ミルクの袋・殻などは必ず所定の場所のゴミ箱に捨てること。立喰いや歩きながら飲食をしてはならない。ガムは校内でいっさいたべないこと。
1 部活動は、顧問のもとで行われなければならない。顧問不在の場合は、練習を中止する。
2 練習場を共有する部は、必要な事項(曜日、時間区域など)を顧問(部長)間の協議によって決定する。
3 諸事情(天候など)により、校舎内を使用する場合は、会議・定時制などに支障のないよう行うこと。また、節度を持って使用し、使用後は清掃等をすること。(定時制の授業中に活動する場合は、顧問は事前に定時制職員に連絡し、授業に支障のないようにすること。)
4 定期考査の1週間前より考査終了まで、部活動は停止する。ただし、公式大会前などの理由により活動をする場合は、事前の職員会議において承認を得ること。
5 部室は、自主的に責任を持って運営管理をすること。部室の使用は活動時に限り、また、部室内は整理整頓し、清潔に利用すること。
6 休日に登校するときは制服を着用する。
7 一般生徒の居残り(文化祭などの行事準備、また臨時的なもの)については、あらかじめ居残り許可願を提出する。
1 未成年者の立ち入りが禁止されている場所(遊戯場等)には立ち入らないこと。
2 外泊や夜間の外出は慎むこと。(とくに、午後11時以後の外出は県条例により禁止されている。)
3 事故や災害等にあったり、起こしたりしたとき、または補導を受けたときは、直ちに学校に連絡すること。
1 登山・旅行等を行うときは、あらかじめ生徒指導部に置いてある旅行許可願とともに、日程、経費、装備などの綿密な計画書を提出し、ホームルーム担任の承認を受け、学校長の承認を受ける。
なお、次のような場合は許可しない。
a.保護者の承諾がないもの
b.旅行の目的計画等が不明確または不適当なもの
c.特別の理由がなく、授業日に行うもの
d.生徒の学習・健康・行動・家庭状況等を考慮して、不適当と認めたもの
e.同行者に一般社会人を含む場合、保護者に準ずる責任能力のあるリーダーがつかないもの
f.冬山の登山は原則として禁止する
2 旅行許可願を提出した上で学割が入用の時は、事務室に申し込むこと。
1 アルバイトは原則として禁止する。やむを得ずアルバイトをするときはホームルーム担任及び学校に届け出て指導を受けること。
2 法に反するものや危険を伴うものは禁止する。
3 アルバイトが学校生活に悪影響(欠席・遅刻・成績不良等)があると判断された場合、アルバイトを制限または禁止する。
服装・容儀は、すべて高校生らしく清潔、端正であることを旨とし、流行を追ったり、華美になったりしないように心がけよう。やむを得ず規定外の服装をするときは、必ず異装許可をうけなければならない。なお、本校職員が社会常識に照らし不適切と判断した場合には必ずその指示に従うこと。
1 制服規定
(1)男子
ア 本校指定の上着、スラックスとする。
イ 白色無地のワイシャツ又は開襟シャツを着用する。
ウ 科および学年別の学校バッジを上着の左襟につける。
(2)女子
ア 本校指定の上着、スカート(スラックス)とする。
イ 白色無地のワイシャツ又は開襟シャツを着用する。
ウ 科および学年別の学校バッジを上着の左胸につける。
エ スカート丈の長さは膝頭程度とする。
(3)夏期略装期間は6月1日から9月30日までとし、前後2週間程度(学校指定による)は移行期間として夏期略装を着用してもよい。夏期略装期間は男女ともに上着を略すことができる。その場合、所定の位置に校章をプリントした白色無地のワイシャツ、開襟シャツを着用すること。また、本校指定のニットベスト・セーターであれば着用可とする。
2 靴下・ベルトは華美でないものとする。
3 履物は通学に適した靴とする。
4 セーター・ベストを着用する場合は、本校指定のものとする。
5 コートは学生用コートを原則とし、色は地味で落ち着いたものとする。丈はハーフ(おおむね尻が隠れる程度)の長さ以上とする。
6 頭髪は高校生らしい清潔な印象を与えるものとし、脱色・染色・パーマ、ツーブロック等の変形・加工は禁止する。また、前髪や襟足が長い場合も指導の対象とする。
7装身具(ピアス・イヤリング・ネックレス・指輪)類の装着を禁止する。また、化粧はしないこと。
千葉県立市川工業高等学校一定時制-
個人の尊厳が尊重される校風の下、生徒一人ひとりが快適に各々の目標に向かって邁進できる、校内環境の整備に努める。
多様な生徒が在籍する本校の現状に鑑み、以下の事を本校生徒指導の基本方針として掲げ、職員の共通理解としたい。
1 画一的・高圧的な指導に流れることなく、生徒・職員相互の信頼関係によって成り立つ自由な校風のなかで、集団生活の場に相応しい行動を生徒自らが学びとっていけるような「援助的な指導」を心掛ける。・(他者への配慮、マナーの大切さ(TPO)等を粘り強く説く姿勢)
2 社会生活を営む者として、「許されること」と「許されないこと」をしっかりと峻別できる規範意識の涵養に資するため、「許されないこと」については、時機を逃さず、その場で臨機に矯める指導を心掛ける。
3 「問題」を抱えている生徒に対しては、生徒個々人が抱える個別的な問題状況の把握に努め、当該生徒にとって、何が「最善の利益」かを考慮しながら個別具体的な指導方法の追求に心掛ける。(いわゆる特別指導に該当する案件については、当該学年と生徒指導部が連携・合議の上、具体的処理にあたるものとする)
校則データ取得年月日:2022/02/25