生徒心得
昭和46.7.20発効
平成18.1.12改訂
平成19.12.10改訂
平成22.5.14改訂
令和元.11.28改訂
集団生活は一定のルールがなければ成り立たない。この「心得」は本校生徒が守るべきルールの要点を列記したものである。本校の教育方針とともによく読み、よく理解して自主的で有意義な高校生活を積極的に展開していこう。
学校生活の基本は学習である。自分にもっとも有効な学習方法を各自が工夫し、積極的に学習するよう心がけよう。
学習の中心は授業である。毎日の授業に真剣に取り組もう。他に迷惑をかけるようなことがあってはならない。
授業の充実は十分な予習・復習にある。有効な学習計画をたてよう。
試験は学習到達度の自己測定でもある。不正行為などあってはならない。
服装は人格の表現である。常に質素、清潔、端正を旨とし、品位を保つよう心がける。
服装は次のとおりとする。
上着:本校指定の学生服。
スラックス:本校指定のスラックス。裾はシングルとする。
シャツ:白・無地のYシャツ。襟のないものやスタンドカラーは禁止する。また、シャツのみの場合は、左胸に校章(布章)をつける。
上着:本校指定のブレザー。
スカート:本校指定のスカート。丈は膝の中心を基準とする。指定のスラックスを着用してもよい。
ネクタイ:本校指定のネクタイ。着用期間は、10月1日から5月31日とする(但し、5月・10月は移行期間)。
シャツ:白・無地のYシャツ、ネクタイを付けられるもの。シャツのみの場合は、左胸に校章(布章)をつける。
ベスト:本校指定のベスト(白・紺の2色)。着用は自由とする。
セーター:本校指定のセーター(白・紺の2色)。着用は自由とする。
ソックス:(男子)華美でないもの。
(女子)白・黒・紺で無地のもの。
(ワンポイントは可とする)
ストッキングを着用する場合は、華美でないものを用いる。
靴:登下校時は革靴・運動靴を用いる。草履・サンダルは禁止する。上履き・体育館シューズは指定のものを用いる。
その他:防寒用のコート、マフラー等は色・型・柄等、華美でないものを用いる。
※式典および対外的な行事においては、上着を着用すること。
常に高校生らしく清潔に保っこと。染色・脱色・パーマ等、加工することは禁止する。
ピアス・ネックレス・指輪・その他の装飾品、化粧・マニキュア等は禁止する。
①登校は定刻までにする。遅刻したときは授業担当者にその旨を申し出るとともにHR担任に届け出る。
➁下校は定刻までとする。特別の事情で居残るときはHR担任か顧問の了承を得、家庭と連絡をとる。
➂登校後やむを得ず外出するときはHR担任に申し出て、許可証を受ける。
④やむを得ず欠席するときは必ずHR担任に連絡する。
⑤欠課、早退のときは教科担任またはHR担任に申し出る。早退の場合はHR担任より許可証を受ける。
⑥特別活動、進学、就職関係で授業を受けられないときは事前にHR担任に申し出、公欠の手続きを取る。
①登下校の際は、時間に余裕を持っようにし、交通安全に努める。
➁自転車通学をする場合には、「自転車通学届」を提出し、所定のステッカーを貼り、記名する。常に点検を怠らず、故障箇所を整備しておく。指定された場所に駐輪し、必ず施錠する。
➂自転車で登下校する場合は交通法規を守り、2人乗り、並列進行、夜間無灯火、傘さし・スマートフォンを操作しながらの運転等は絶対にしない。
④駅・学校間を自転車で通学する場合は、事故防止のために、なるべく指定された通学路を利用する。
⑤列車、バス等の定期券は正しく使用し、他人との貸借、変造、キセル乗車等は絶対にしない。
①HRにおける生活の向上と円滑な運営を図るためにHR担任の指導のもとに日番を置く。
➁日番は黒板の清掃管理、学級日誌の記録、出欠黒板の記入、戸締り、消灯等の任務に当たる。
①校舎内や校庭の日常の清掃は当番が当たるが、大掃除は全員で行う。
➁燃えるごみ、空缶ペットボトル、紙パック等はそれぞれ所定の方法により分別して捨てる。ごみの減量化、リサイクルに努める。
①HRや部・同好会等が日常活動以外に校内外で集団活動を行う場合はHR担任や顧問を通じて事前に「計画書」を提出する。
➁合宿等宿泊を伴う活動の場合は「計画書」の他に保護者の「承諾書」を添える。セミナーハウスを使用する場合は、さらに管理委員会に「使用許可願」「参加者名簿」を提出する。
➂休業日に登校したときは指導責任者や関係職員の指示に従う。
①校舎、校具は大切に使用し、破損、汚損または紛失した場合はただちに報告する。状況によっては弁償を求めることがある。
➁教室や物品等を使用する場合は管理責任者に「借用願」を提出し許可を受ける。
➂トイレは、次に使用する人に不快を与えぬよう、使用後はきれいにしておく。
④ベランダは常に清潔を保ち、物を置いたり、手すりに物をかけたりしない。また、手すりに腰をかけたり、身をのり出すなどの危険な行為はしない。
⑤屋上は原則として使用を禁止する。特別に使用を希望する場合は指導責任者を通提出し許可を受ける。使用する場合は安全を第一とし、使用後は整理整頓する。
⑥購買や自動販売機は休憩時間や放課後に利用し、自習時間には利用しない。
⑦ストーブおよび冷房装置の使用については「ストーブ使用規定」「冷房装置使用規定」に従う。
⑧水や電気の無駄使いをしないよう心がけ、節水、節電に努める。
⑨掲示物は所定の場所以外には掲示してはならない。
⑩雨傘は所定の傘立に置く。床に雨水を落とさぬよう留意する。
⑪昇降口の通用扉は、下校時刻以降は解放を禁ずる。
①運転免許証の取得は原則として認めない。ただし、「バイク通学特別許可規定」により許可された者や家計を助けるため必要やむを得ないと校長が認めた者については原動機付自転車に限り認める。
➁3年生の就職内定者で進路の関係上必要と認められる者については定期試験III終了後、その他の3年生については2月1日以降、教習所入所を許可するので、「許可願」を提出し、許可をうける。ただし、免許証の取得は卒業後とする。
①本校またはその付近に非常変災が発生した場合は指示に従い先ず避難し、安全を確保する。
➁金品の貸借は望ましくない。個人的な物品等の売買はしない。
➂男女間の交際は、相互の人格を重んじ、節度をわきまえる。
④深夜の外出や外泊は禁止する。やむを得ず外泊をするときは保護者の承認を受ける。なお県条例では未成年者の午後11時以降の外出を禁止している。
⑤旅行、登山、キャンプ、スキー、ハイキング等に行くときは、保護者承認の上、「旅行届」を提出する。なお学割を希望する場合はさらに申請書を添える。
⑥アルバイトをしようとする者は規定に則り、保護者とよく相談して「アルバイト許可願」を提出し、許可をうける。成績不振者については受理しない。
⑦他に対して損害を与えたときはすぐに陳謝、加療等適当な処置を取り、HR担任に報告する。障害や恐喝等の被害や危険が生じたときはただちに警察・学校へ連絡する。
⑧保護者、保証人、住所、氏名等に異動が生じたときにはすぐに届け出る。
校則データ取得年月日:2022/02/25